生命保険は、加入者が亡くなったときに遺族が生活に困らないために加入するものです。
その生命保険にまで相続税をかけるのは良くないという考えがあるため、生命保険には「ここまでは相続税をかけない」という非課税枠が設けられています。
具体的には、相続人1人あたり500万円です。
相続人が3人なら1,500万円までなら相続税がかかりません。現金に余裕があるなら生命保険に加入することを考えましょう。
ただし、加入期間が短い場合は掛金よりも少ない金額しか戻ってこないこともあるなど、いくつか注意が必要なこともあります。
生命保険に加入する前には、生命保険会社と提携している税理士に相談してみましょう。
税金には、いかなる人でも受けることができる基礎控除があります。
相続税の場合、基礎控除は「3,000万円+600万円×法定相続人の数」です。つまり、法定相続人の数が多ければ多いほど控除額が大きくなります。
そこで使われるのが養子縁組です。実子がいる場合は1人まで、いない場合は2人までの養子が認められています。
とはいえ、他人を養子にすることに抵抗がある人も多いので、よく用いられるのが孫を養子にすることです。
1世代を飛ばして相続することができますが、養子にした孫への相続税が2割加算されるので注意が必要です。
養子縁組は他の相続人の相続分が少なくなりトラブルの原因になるので、事前に十分な注意が必要です。
名 称 | アザレア税理士法人 |
---|---|
業務内容 | ・創業・独立の支援 <営業時間> 9:00~17:00 |
事務所名 | 昭和町事務所 |
---|---|
所 長 | 山田 悌次 |
所 在 地 | 鳥取県倉吉市昭和町2-114 |
電話番号 | 0858-22-6266 |
FAX番号 | 0858-22-4253 |
メール | teiji-yamada@tkcnf.or.jp |
中国税理士会所属 |