相続の手続きは「手間がかかる」「専門家でないと難しい」というものが非常に多く、手続きをする機関も、税務署、法務局、金融機関などばらばらで、提出書類も多いというのが特徴です。
これら一連の手続きを「自分で行う」か「専門家に依頼する」かについては、まず、相続手続きの一連のスケジュール、流れ等を把握し、自分でできる手続きと専門家に依頼したほうがよい手続きとに区別して検討をしましょう。
相続の各種手続きの中で、自分でやるのが難しい手続きとして相続税の申告と土地・建物、株などの名義変更があります。これらの手続きはほとんどの人が相続税申告は税理士に、名義変更登記については司法書士に依頼しますが、時間はかなり必要になってきますが、自分で手続きを行うこともできます。
相続の手続きは死亡届の提出に始まり、相続放棄、準確定申告、相続税申告など期限があるものが多く、期限を過ぎてしまいますと、手続きが出来なくなるものや、相続税申告や準確定申告のように加算税や延滞税といった罰金がかかるものもあります。また、書類の不備等が出てくれば、後日税務署等から不足書類を求められますし、提出しないまま放置すると特例が適用されなくなってしまいます。そういったリスクを廃除する、また特例や控除、専門家のノウハウといったメリットもあわせて専門家に依頼するのが一般的です。
2015年1月に行われた相続税改正により、相続税の基礎控除額が改正前の控除額の6割に引下げられました。この影響で課税対象者が拡大しています。これまで相続税は関係ないと思っていた人でも申告が必要なケースが出てくるかもしれません。申告が必要かどうかわからない方は、早めに税理士に相談されることをお勧めします。
相続税に関しては、依頼する税理士によって納税額が大きく変わるといわれています。鍵となるのが「土地評価」ですが、路線価評価の場合だと、同じ土地でも評価する人によって価値が大きく変わってきます。つまり納税額が違ってくるというわけですから、税理士選びが重要なポイントとなります。
名 称 | アザレア税理士法人 |
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業務内容 | ・創業・独立の支援 <営業時間> 9:00~17:00 |
事務所名 | 昭和町事務所 |
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所 長 | 山田 悌次 |
所 在 地 | 鳥取県倉吉市昭和町2-114 |
電話番号 | 0858-22-6266 |
FAX番号 | 0858-22-4253 |
メール | teiji-yamada@tkcnf.or.jp |
中国税理士会所属 |